これまで使用していた同じフィリップスの電動歯ブラシ(HX6530)が、ついに電源が入らなくなってしまいました。
2016年ごろに購入して以来、毎日使い続けてきましたが、さすがに寿命が来たのでしょう。
しかも、このモデルは数千円のリーズナブルなタイプ。修理よりも買い替えの方が合理的と判断し、新たにソニッケアー 2100シリーズのHX3651/32を購入しました。
この記事では、実際の使い心地や購入前に迷った点について簡単にご紹介します。
違いが分かりにくいリーズナブルなシリーズ
次もシンプルで手頃なモデルを探していたのですが、Amazonで見たときは何が違うのか非常に分かりにくく、かなり迷いました。
その理由の一つは、ソニッケアーにAmazon限定モデルが存在するためです。
例えば、2100シリーズには「HX3651/23」と「HX3651/32」の型番があります。HX3651/23は「Amazon.co.jp限定・2024年モデル」として販売されていますが、違いは本体のカラーだけでした。
さらに、見た目が似ている3100シリーズの存在も分かりにくさの原因の一つでした。
2100シリーズと3100シリーズの大きな違いは「過圧防止センサー」の有無で、強く押し当てすぎると知らせてくれる機能です。
この機能は今までも付いておらず、今後も不要と判断したので、2100シリーズのHX3651/32を選びました。
特徴 | 2100シリーズ | 3100シリーズ |
---|---|---|
型番 | HX3651/32、HX3651/23 | HX3671/23 |
過圧防止センサー | なし | あり |
ブラシヘッド交換時期お知らせ機能 | なし | あり |
振動数 | 毎分31,000回 | 毎分31,000回 |
歯磨きモード | クリーンモードのみ | クリーンモードのみ |
カラー | ブルー、ピンク、ホワイト(アマゾン限定) | ホワイト |
価格帯 | 約4,000円~6,000円 | 約6,000円~8,000円 |
コンパクトで軽くなったソニッケアー2100 HX3651/32
ここからは、ソニッケアー2100シリーズの使用感について、これまでのモデルと比較しながらレビューします。
本体カラー「ブルー」も違和感なし
購入した本体カラーはブルーです。Amazonの販売ページでは濃いめのブルーに見え、少し安っぽさが気になりましたが、Amazon限定のホワイトと約2,000円の価格差があったため、ブルーを選択しました。実際は薄いブルーで、想像していた安っぽさはなく、汚れや変色も目立ちにくそうで安心しました。
コンパクトで圧倒的に軽い
手に取ってまず実感するのは、これまでのモデルと比べてかなりコンパクトで軽い点です。古いモデルが126gに対して、HX3651/32は92gしかありません。この軽さのおかげで、歯磨きがとても楽になりました。最初は少し違和感がありましたが、すぐに慣れて快適さを感じています。
振動の弱さは気にならない
購入前に「振動が弱くなった」という口コミが気になりましたが、実際に使ってみるとHX6530との違いは感じませんでした。妻も「違いが分からない」と言っていたので、極端に振動が弱いモデルというわけではなさそうです。
ボタンの仕様が改良
ボタンが本体との境目のない作りに変更されていました。以前のモデルではボタン部分の接触が悪くなり、最終的に動かなくなってしまったので、仕様の変更でより壊れにくくなっていることを期待しています。
充電器と付属品について
充電器はそのまま使える
可能であれば、充電器は以前のまま使うつもりでした。というのも、ブラシの殺菌機能の付いたUV Sanitizerは、夫婦2人分の歯ブラシを収納できるので、非常に使い勝手が良かったのです。高級モデル以外は引き続き使えるようだったので心配はしていませんでしたが、実際に問題なく充電できています。
コンセントからの充電にはACアダプターが必要
付属しているのは替えブラシと充電器のみです。そのため、コンセントから充電するにはACアダプターが必要です。この機種に限らず、ACアダプターを付属しない家電製品が増えていますが、地味に不便なので最初から付けて欲しいものです。
ソニッケアー2100シリーズは長く愛用できそうなシンプルな一台だった
購入後、1ヶ月近く使っていますが、今のところ全く不満はありません。
ソニッケアー2100シリーズは、電動歯ブラシに複雑な機能を求めない僕にとってはちょうどよい選択でした。
あとは耐久性ですね。
8年以上愛用できることを期待して、これからも大切に使っていきたいと思います。
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