富士フィルムが海外で「FUJIFILM X-Pro2 Graphite Edition」を発表しましたね。(日本でのリリースはまだみたい。)
発売時期は2017年1月末。発売価格はまだリリースされていない模様です。
また、「X-Pro2 Graphite Edition」の発売と同時に、「FUJINON XF23mm F2 R WRレンズ」と、「LH-XF35-2レンズフード」も発売となります。
「X-T1」で発売されていた「グラファイトシルバー」と、今回の「X-Pro2 Graphite Edition」を比較すると、X-Pro2 Graphite Edition」の方がトップコーティングの黒色顔料成分量が増えているようで、写真だけの判断ではありますが、より落ち着きのあるカラーになっているようです。
「X-Pro2 Graphite Edition」のグラファイトカラーは質感の高さが段違い
しかしこの「X-Pro2 Graphite Edition」(グラファイトエディション)、いいですねぇ。
基本のスペックは2016年3月に発売した「X-Pro2」と同様ですが、「格好良さ」が段違い。
「グラファイトカラー」に関しては、終売となった「X-T1」でも「グラファイトシルバー」として発売されていましたが、ただのカラー違いでは終わらない質感の高さに、僕はすっかり魅了されていたのです。
「X-T1」の場合も通常カラーと「グラファイトシルバー」の間に機能的な違いは無かったのですが、まるで別の本体かのようにしっくり手に馴染む感じがしていました。
結局「X-T1 グラファイトシルバー」を購入しなかったのは、カメラ屋さんに「ニコンのD7000を使っているならそこまで大きく変わらないから買い替えなくても良いかもよ?」と商売っ気の無いアドバイスを頂いたからなのですが、「X-Pro2」については用途により使い分けもできそうですし、非常に気になる存在なのです。
「X-Pro2」が発売されて以来、頻繁にカメラ屋さんに通っては手にしてみていますが、フィルムライクな写りはもちろん、シャッター音や手に馴染む感覚、あと見た目もドンピシャの好みなんですよね。
そこに今回の「グラファイト エディション」発表です。
欲しい!
「X-Pro2 Graphite Edition」が悩ましい点
ただし、「X-Pro2」(Graphite Edition含め)には悩ましい点もあり。
見た目さえ我慢してしまえば、「X-Pro2」の少し後に発売となった「X-T2」の方が便利なんじゃないかという点です。
「X-T2」のチルト式モニターは便利そうだし、ファインダーの見え方も「X-T2」の方が好みなんです。
あと、「X-Pro2」最大の売りである「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」って使わない気がするんですよね…。
しかも値段は若干「X-T2」の方が安いという悩ましさ。
僕の場合、かなりの割合で「見た目」を重視するので、気持ちは大きく「X-Pro2」よりなんですが、「X-Pro2 Graphite Edition」の発売と、その後に価格が落ち着くまでにはもう少し時間がかかりそうですので、当分ニコンのD7000を使いつつ、「X-Pro2 Graphite Edition」or 「X-T2」で悩んでみようと思います。
追記:価格発表になりました。たか〜い!
日本でも詳細が明らかになりました。
グラファイトエディションの発売予定日は2017年3月9日。
お値段は257,094円(Amazon予約価格)なり
んー、想像してたよりもかなり高額になってしまいました。
通常色との価格差分の価値があるかと言われるとちと微妙ですね。
僕は当分のあいだ「保留」にすることにいたします。
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