ルンバ770の異音修理のついでに、前から気になっていたタイヤ交換をしました。
特に難しい内容ではないのですが、自身の次回作業のためにも書き残しておきます。
なお、以降は埃だらけのルンバの写真ばかりですのでご了承ください。
用意するもの
必須
- 交換用タイヤ
- プラスドライバー
- カッター
必要に応じて
- マイナスドライバー
- ラジオペンチ
- 軍手
ルンバのタイヤ交換手順
10年近く利用したルンバのタイヤがこちら。ほぼ溝は無くなっています。
1.裏側のネジを外す
まず、裏側のネジを外します。注意すべきことは特になく、全て一般的なプラスドライバーで外れます。
2.エッジクリーニングブラシとカバーを外す
エッジクリーニングブラシを取り外しした後に、カバーも取り外します。
3.タイヤモジュールを取り外す
カバーを取り外したら、タイヤモジュールを取り外します。ネジは3箇所。
タイヤモジュールが簡単に取り外せました。純正の場合、このタイヤモジュールごと取り替えになります。たしかにタイヤモジュールごと交換した方が簡単そうですが、片方だけで4,000〜5,000円するよう(在庫の有無も未確認)ですので、今回は検討しませんでした。
4.古いタイヤを取り除く
代わりに用意したのはこちらのタイヤ。左右で500円程度と激安品です。
古いタイヤを取り除き、新しいタイヤに付け替えます。
カッターで切れ目を入れます。写真は撮影の都合で片手ですが、タイヤモジュール本体が動かないようご注意ください。また、手を怪我しないためにも軍手をして作業した方が安心です。
切れ目を入れたら、タイヤを剥ぎ取ります。なんてあっさり書いてみましたが、この作業がなかなか大変で、かなりの力が必要でした。
タイヤとプラ部分はしっかり接着されているので、カッターで切れ目を入れた後にはマイナスドライバーで無理やり引き剥がしました。
きっかけができると簡単にとれかかるのですが、写真のように溝とも接着されているので、カッターやハサミで切り取る必要があります。この部分は力技でちぎるよりその方(刃物で切る方)が楽で早いです。
もしハサミを使うなら刃先が鋭く細かく切れるタイプの方が便利かもしれません。
外したタイヤはボロボロ。もう使うことはないのでこれで問題ありません。
5.新しいタイヤを取り付ける
あとは用意していた新しいタイヤをはめます。この工程に特に難しい点はありません。歪みなくはめるだけです。
左右とも交換し、最後に全てを元に戻せばルンバのタイヤ交換は完了です。
まとめ
タイヤの交換後、ルンバは快調に動いています。早く交換してあげるべきでした。
交換の作業は1度経験すれば片方を数分で終えることができるぐらい単純です。
ただし、タイヤを剥がす時だけは力が必要ですし、交換時には刃物や工具を使う必要がでてきますので、怪我にはご注意ください。
なお、今回使用したタイヤはヤフーショッピングで549円でした。他の互換品タイヤを知らないので品質の比較はできませんが、問題なく使えているので悪い製品ではなさそうです。
【記事で使用したタイヤ】
【ルンバの関連記事】
ルンバの異音「キュルキュル」を修理してみました。かなり簡単に修理できましたよ。
ルンバの充電エラー5を解消した記録です。やっぱりアレが原因でした。
ホームベースに戻らなくなったルンバが復活した経緯を紹介しています。
ルンバの格安互換ブラシを導入してみました
コメント