Fire TV Stickで古いプロジェクターを大復活させたお話

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「大復活」なんて書いておきながら大したお話ではありませんが、安心して映画館に行くこともできないため、長い間休眠させていたプロジェクターを復活させました。

随分とリーズナブルな投資で10年以上前では考えられないぐらいに快適な環境が整いましたので軽くご紹介しておきます。

目次

プロジェクターで見る映画は最高だけど面倒だった

プロジェクターが休眠してしまっていた理由は「面倒さ」につきます。

プロジェクターを常設するスペースが無かったため、映画を見るために都度設置し、画面を調整し、を繰り返すことにうんざりしてしまったのです。おまけに液晶テレビの購入でぎりぎり許せるぐらいの大きさで映画を見られるようになり、プロジェクターで映画を見ることは激減してしまいました。

音に関しては5.1chでサラウンド環境を実現していた時期もありましたが、部屋中に張り巡らされたスピーカーケーブルが嫌になり、引っ越しのタイミングで処分してしてしまいました。

そんな訳で、今回プロジェクターを復活させるにあたって「気軽に使える環境」をテーマにしています。

映像はFire TV Stickでワイヤレス再生

まず映像のお話から。

復活させたプロジェクターは今はなき三洋のZ5です。(当時はかなり評価の高い人気機種でした)

以前の教訓を活かし、設置場所は都度変更する必要のないベッドサイドにしました。我が家の場合、リビングにはTVがあり、プロジェクターの映像を投影するスペースが無いのです。

再生機器に関して、以前はDVDプレーヤーを利用していましたが、今回はVODサービスの再生用としてFire TV Stickを使うことにしました。 Fire TV Stickの紹介は今更必要ないですよね。

Fire TV Stickを直接プロジェクターに接続するメリットは、再生機器とプロジェクターをつなぐ長いHDMIケーブルが不要になることです。

ちなみに、アマゾン謹製のお手軽機器Fire TV StickをプロジェクターのHDMI端子に接続させるだけで、ありとあらゆるVODサービスが問題なく再生できるようになりました。

いやー、ケーブルが無いだけでこんなにもお気軽になるんですね。最高です。

音声問題はBluetoothレシーバーBR-C16で解決

さて、問題はここからです。

Fire TV Stickをプロジェクターに直刺しした場合、音声をどう出力するのかが課題になってきます。プロジェクターを使う場合、普通であればAVアンプから音を出し、映像だけプロジェクターに送るのですが、Fire TV Stickをプロジェクターに直刺ししているので、今のままでは音が出ないのです。

この問題を解決すべく導入したのはBluetoothレシーバーです。

購入したAUKEYのBluetoothレシーバーBR-C16はクーポン利用で1,500円弱(アマゾンにて購入)。かなりの格安機器です。200件近い高評価の口コミがなんとも怪しげに感じつつも値段に負けて購入してみたのですが、パケージも本体のデザインも値段からは信じられないぐらいにシンプルで好印象でした。

BR-C16はプロジェクター同様にこれまた10年近く使用していなかったBOSEのアクティブスピーカーに接続し、Fire TV Stickの音声を受信できるようにします。(本当はBluetooth対応のサウンドバーでも導入すれば良かったのだろうけれど)

そう、Fire TV StickってBluetoothを搭載しているんですよね。今まで気にしたことが無かったので把握していませんでしたが、Fire TV Stickもまた値段からは信じられないぐらいに多機能ですよね。

「設定」の中にBluetoothの設定があります。

先にBluetoothレシーバーの本体スイッチを長押しして、接続可能な状態にしておき、Fire TV Stickで接続先を指定するとこれまた意外なほどあっさりと接続してくれました。

いままでいろんな機器でBluetooth接続を試したことがありますが、ここまですんなりと接続できたのは初めてかもしれません。BR-C16、結構優秀です。

AUKEY「BR-C16」は心配した音声の遅延もなし

Bluetoothもあっさりと接続できましたが、心配していたのは音声の遅延です。

しかし、実際には音声の遅延も全く問題ありませんでした。映画やドラマを何本か見てみた限り、音ズレが気になることはありません。(大画面で見るゲーム・オブ・スローンズ、凄いです)

音質も想像以上に良く、必要以上に低音の出るBOSEのスピーカーのおかげで迫力のある音を楽しむことができます。

唯一この格安BluetoothレシーバーBR-C16を使った運用で気になるのはバッテリーのもちでしょうか。

BR-C16はリチウムバッテリーを内蔵しており、最大10時間の連続再生が可能です。電源いらずで運用できるので非常に便利なのですが、いざ利用したいタイミングでバッテリー切れ(フル充電に2.5時間かかります)なんてことがありそうな予感です。(一応充電しながらでも稼働することは確認しているのですが、この運用で問題無いのかは不明です)

最新のプロジェクターが気になるけど

4Kがどんどん普及しつつある中、ハーフHDのZ5は随分と見劣りしますが、気軽にVODサービスを楽しむ今回の目的なら全く問題なし。Fire TV StickとBR-C16のおかげで古いプロジェクターが生き返りました。

これで当分の間自宅でも映画や海外ドラマを満喫できそうです。

なんて事を言いつつも、やはり高解像度のプロジェクターが少し気になりつつはありますので、しばらくこのZ5で楽しみつつ、じっくりと検討しようと思います。

新しいプロジェクターを導入するような事があればまたレビューしますね。

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この記事を書いた人

東京住まいのフリーランス兼主夫です。デザインの良い物が好き。このブログはキッチン用品やガジェットのレビュー、動画配信サイトの最新情報など中心に「まぜまぜ」でお届けしています。

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