au版iPhone6ユーザーが乗り換えるべき先はどこ?格安simとキャリアで比べてみた

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長年ソフトバンクのiPhoneユーザーだった僕がauに乗り換えたのは2年前。ちょうどiPhone6シリーズが発売となった時期です。

今月で利用期間が2年を超え、今後の契約を見直す時期がやってきました。

この2年間、かなりの格安運用をしていただけに、諸々の割引サービスが終了となる今後はぐっと利用料金が高騰してしまいます。

はて、どうしたものでしょう?

「月々の費用を抑える為にできる事」にフォーカスして今後の方向性を探ってみましたよ。

目次

現在のau版iPhone利用料金の整理

最初に、現在のau版iPhone利用状況を整理してみます。

前提として、僕は機種の購入時一括で支払いをしているので、月々の支払い額に機種代が含まれていません。

その分、少しインパクトのある利用料金に見えてしまいます。

現在今後
LTEプラン18681868
誰でも割-934-934
基本使用料割引-934
LTE NET300300
LET フラット57005700
デサリングオプション500500
デサリングオプション割引-500
通話料580580
SMS4242
家族割-622
毎月割-2700
auスマートバリュー-1410-934
appleケア432
ユニバーサルサービス料33
消費税367645
合計2,692円7,695円

ハァ〜。今まで2,692円で使えていた利用料金が、一気に5,000円もアップしてしまうようです。

長く使えば使うほど損をするこの料金体系、本当にどうにかならないものなんでしょうか。

au版iPhone6シリーズ利用者が節約しながらiPhoneを使う為の選択肢

このままauを継続しても利用料金が値上がりするだけなのは間違いなさそうです。そうなると他社への乗り換えを検討するしかありませんね。

「節約」を第一目的にした今後の選択肢は大きく分けて以下の3つありそうです。

  • au以外の大手キャリアに乗り換える
  • SIMフリー機を入手して格安SIMで運用する
  • au版iPhone6をそのまま使える格安SIMを利用する

どれも良し悪しあるようですので少し細く見ていきましょう。

au以外の大手キャリアに乗り換える

これは僕が前回利用したパターン。

現在はauですので、乗り換える先はドコモかソフトバンクになります。

メリットとしては、

・大手キャリアの安心感
・機種代の購入サポート
・自宅回線と併用した際の割引あり

と言ったところでしょうか。

しかし、昨今の大手キャリアに対する規制の流れもあってか、MNPする際の「乗り換え割引」サービスが廃止になるなど、乗り換え時のメリットがどんどん小さくなっている現状では、現在のように月々2000円台で利用する事は難しそうです。

試しに、iPhone料金シミュレーションサイト(ドコモ)でiPhone7 Plus 128GBをMNPで契約した場合をみて見ましたが、5GBのデータプラン&下取り無しで月額8,802円です。

ヒ〜高い!

全然安くなりませんね。

・下取りを利用する
・自宅回線も一緒に乗り換える

などすればもう少し安くする事は可能ですが、これならauのまま新機種に変更した方が良さそうです。

SIMフリー機を入手して格安SIMで運用する

次に考えられる選択肢としては、新品か中古でiPhoneのSIMフリー機を入手し、格安SIMに乗り換えるパターンです。

このメリットは、

  • 現在の利用料金(2,000円〜)を維持でる
  • ドコモ回線の格安SIMを選択する事ができる

この2点が大きそう。

そして、もう一つこのパターンのメリットを補足するとすれば、新規でiPhoneを購入する費用はかかるものの、SIMフリー機は中古の価格が安定しており、今後新しいiPhoneが欲しくなった時でも下取り価格が期待できそうな点でしょうか。

一時的に費用はかかるものの、このパターンは結構お得な気がしてきましたよ。

SIMフリー機を購入して運用する際の必要費用

  • 機種代金 例)iPhone7 Plus購入 96,800円(税別)※下取り利用で値引きあり
  • 格安SIM月額利用料金(2,500円〜)※毎月5G程度利用するプランを想定

au版iPhone6をそのまま使える格安SIMを利用する

もう一つ想定されるのは、現在使用しているauのiPhone6を利用して、格安SIMに乗り換えるパターン。

一番費用もかからずに、月々の費用を節約できそうなのはこの方法ですね。

ただし、auのiPhone6が使えるMVNOは数社しかなく、良くも悪くも悩みようがないのが現状です。

au回線で利用できるMVNO

  • mineo(マイネオ)
  • UQ mobile(UQモバイル)
  • IIJmio(みおふぉん)
  • Fiimo(フィーモ)

この中で、バランスの良さそうなIIJmio(みおふぉん)はSIMフリー対応外のiPhone6は利用する事が出来ず、実質的な選択肢はmineo(マイネオ)、UQ mobile(UQモバイル)、Fiimo(フィーモ)のみ。

Fiimo(フィーモ)にはあまりメリットを感じませんので、mineo(マイネオ)かUQ mobile(UQモバイル)の2択になってしまいます。

mineo(マイネオ)の特徴

僕がmineo(マイネオ)で良さそうだと感じるポイントは以下。

  • auのiPhoneがそのまま利用できる
  • 500MBから10GBまで、細かいデータプランが用意されている
  • 余ったパケットをシェアできる

利用状況に応じて細かいプランが用意されているので、節約しようと思えばかなり節約できてしまいます。500MBであれば音声通話を含めても1,400円しかかかりません。

UQ mobile(UQモバイル)の特徴

UQ mobile(UQモバイル)でメリットを感じる点は以下です。

  • 通信速度が安定していて速い(らしい)
  • SNS、ミュージックアプリの通信料が無料となるプランがある
  • iPhone6s以降の機種であればデサリング可能

通信速度が安定しているらしい点は非常に魅力的です。なんせ通信できないスマホなんて意味ありませんからね。

しかし、UQ mobile(UQモバイル)はmineo(マイネオ)に比べると選択できるプランが少なく、シンプルなプランでは、3GB上限のプランか、無制限(ただし通信速度が遅い)プランしかありませ。

無料通話(30分)と通信のセットになったプランも用意されていますが、こちらは契約期限(2年間)が設定されていますので、格安SIMに変更するメリットが半減してしまうような。

au回線格安SIMのデメリット

費用面を考慮すると、このau回線が利用可能なmineo(マイネオ)かUQ mobile(UQモバイル)で決まりな気もするのですが、唯一懸念してい点があります。

それは、au版iPhone6ではデサリングができない事。

頻繁に利用する訳ではないのですが、時々どうしても外出先でMacを利用する場面があるんですよね。

この「時々」の為だけにいくら支払うのかが判断のポイントとなりそうです。

まとめ

どのパターンにも一長一短あって判断に迷いますね。

ちなみに、各パターンの費用を比べてみると、iPhone7 Plus 128GBに変更した場合はこんな違いが出てきそうです。

機種代金月額費用24ヶ月利用した料金
大手キャリアへ乗り換え(ドコモの場合)月額割引あり8,802円 193,968円
SIMフリー機で格安SIM運用104,544円(税込) 2,500円 164,544円(機種代込)
au回線格安SIMを利用0円(現在のiPhoneを利用) 2,500円 60,000円

初期の諸経費を無視していますので正確ではありませんが、au回線格安SIMの安さは圧倒的ですね。

iPhone6があとどのくらいの期間使えるのか次第ですが、節約するならau回線格安SIM一択かもしれません。

あとは、au回線格安SIMを使う場合、使い続けるiPhone6の下取り価格がどんどん落ちてしまう点を考慮して、SIMフリー機の購入代金にいまのうちにあててしまうか否かが迷いどころです。

僕はもう少しだけ悩んでみますが、近いうちにiPhoneの値上がりもきそうな気もしますので、あまり判断に残された時間は少ないのかもしれません。

んー、どうしましょ?

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この記事を書いた人

東京住まいのフリーランス兼主夫です。デザインの良い物が好き。このブログはキッチン用品やガジェットのレビュー、動画配信サイトの最新情報など中心に「まぜまぜ」でお届けしています。

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