
『texcy luxe(テクシーリュクス)』の革靴を購入しました。
『texcy luxe(テクシーリュクス)』は、格安ながらもスニーカー並に履き心地が良いビジネスシューズとして以前より評判のメーカーです、
それもそもはずで、『texcy luxe(テクシーリュクス)』はスポーツシューズで有名なアシックスの子会社「アシックス商事」が手がけるビジネスシューズなんですよね。
テクシーリュクスの履き心地はいかに?早速レビューいたします。
幅広4Eタイプ、テクシーリュクスTU-7796

僕が購入したのは『texcy luxe(テクシーリュクス)』の中でも幅広4EタイプとなるTU-7796です。
多少ボテッとしていますが、どう見ても普通の革靴です。
ただし、いざ手にしてみると全然印象が違います。
実際は「スニーカー並」と評価されるだけの機能が詰め込まれていました。
以下で少し詳しくご紹介します。
テクシーリュクスの革靴はスニーカー並の軽さとクッション性が素晴らしい
まず、『texcy luxe(テクシーリュクス)』TU-7796の履き心地ですが、確かに「スニーカー」並の評価に偽りなしです。
一番の特徴は「軽さとふんわりとしたクッション性」です。今まで履いてきた革靴で実感したことの無い感覚ですね。
「軽さ」に関しては、僕のサイズで片足340g、いつも履いているリーガルの革靴が460gですからその軽さは数字にも現れています。
そして、「軽さ」に加えて、スニーカーのような履き心地を実現する造りが至る所に散りばめられています。

タン部分はこの通りかなりクッション性があり、履いても足の甲にあたって痛くなる事がありません。

アウトソールも一般的な革靴とは別物。スニーカーのようにしっかりと地面をグリップしてくれます。

かかともクッション性重視です。

残念ながらかかとは交換できる作りにはなっていませんが、耐久性にすぐれたラバーを採用しています。

インナーソールにはスニーカーのようなしっかりとしたものが使われていて、それなりにクッション性があります。
また、かかと部分が包まれるような構造になっていますので安定感のある履き心地が得られます。
隠しゴムのおかげで履き脱ぎしやすい

普通の革靴を履いていると靴べら無しでは履けなかったりしますが、『texcy luxe(テクシーリュクス)』の革靴ではそんな心配は無用です。
僕の購入したタイプの最大の売りはこの部分、「隠しゴム」が搭載されているので脱ぎ履きが簡単にできるのです。
サラリーマン時代、ランチにお座敷へあがる必要のあるお店は面倒だなぁと思っていましたが、これならどんな店でも問題無しです。
隠しゴム部分はかっこ悪いですが、そんなに目立たないので利便性と履き心地を重視するならば大いに「アリ」です。
テクシーリュクスTU-7796のサイズ感は標準的

僕の場合リーガルなどの革靴ではいつも25.5cm、TU-7796も同じ25.5でジャストでしたので、TU-7796に関しては特別クセのあるサイズ感ではなさそうです。
足幅も4Eのおかげでストレスが全くありません、最高です。
『texcy luxe(テクシーリュクス)』は履きはじめから超快適

購入後、初日から3kmもの道のりを自宅まで歩いてしまいました。
初日だけ屈折部分にやや違和感を感じたものの、履き心地は問題なし。初日からこんなに馴染む革靴は初めてです。
スポーツ庁は「スニーカーで通勤を」なんて言っているみたいですが、『texcy luxe(テクシーリュクス)』で十分ですね。わざわざ見た目に違和感のあるスニーカーを履く必要はありません。
少し気になるのは、今まで履いていた革靴にくらべて、やや蒸れやすい気がする点と、やや傷が付きやすい点です。傷にかんしては、ベーシックタイプなら7000円もしない格安革靴ですので、履きつぶしてしまっても問題ないのですが、きちんとメンテナンスはしながら履きたいと思います。
ちなみに、アッパー部分は天然皮革ですので、きちんとメンテナンスすればある程度の期間綺麗に履き続けることもできるはずです。
恐るべし『texcy luxe(テクシーリュクス)』。
評判の高さも納得の買物となりました。
テクシーリュクスのラインナップを整理|型番の違いや比較など
さて、大満足している『texcy luxe(テクシーリュクス)』ですが、一つだけ面倒だったのはラインナップの分かりにくさです。
『texcy luxe(テクシーリュクス)』の商品を購入しようと思うと、あまりに似たような型番と種類が多いために混乱してしまいました。
公式HPを見れば多少整理されているのですが、アマゾンや楽天で商品を探すと非常に分かりにくいんですよね。僕も再購入することがあると思いますので現状のラインナップを整理しておきます。
現在、texcy luxeの公式サイトでは、以下のシリーズが掲載されています。
- Basictype(ベーシックタイプ)
- FLEXIBLE DRESS / 4E シリーズ
- Absolute Values(アブソリュート バリューズ)
- SquareBizシリーズ
- GORE-TEX シリーズ
- ビジカジ シリーズ
各シリーズの違いは、素材やインソールの種類、消臭機能の有無などです。
以降で簡単に特徴をまとめてみました。
コスパ抜群!ベーシックタイプ(ウィズ:3E)
型番:TU-7768、TU-7769、TU-7770、TU-7771、TU-7772、TU-7773、TU-7774、TU-7775
- ベーシックシリーズは、texcy luxeの基本性能を備えたシリーズ
- ウィズ:3E相当
- アマゾンでは6,000円前後で購入可能。一番人気
- 好みに合わせて様々なデザインあり
- 隠しゴムのあるタイプとないタイプあり
- 消臭繊維MOFFは不採用
FLEXIBLE DRESS / 4E シリーズ(ウィズ:3E、4E)
型番
3E:TU-7009、TU-7010、TU-7011、TU-7026、TU-7029、TU-7040、TU-7041、TU-7042、TU-7043
4E:TU-7795、TU-7796、TU-7797
- つま先に消臭繊維MOFFを採用(ベーシックタイプにはなし)
- 幅広の4E相当あり
- やわらかな牛革を使用。
- 好みに合わせて様々なデザインあり
- ベーシックタイプより値段はやや高め
Absolute Valuesシリーズ(ウィズ:2E)
型番:TU-7001、TU-7002、TU-7003、TU-7004、TU-7031、TU-7032、TU-7033、TU-7034
- SUPER GTのレーシングチーム「KONDO Racing team」が監修
- タイヤのグリップ形状を参考にしたアウトソールを採用
- 歩行時のブレに配慮した3Dバケット インナーソールを採用
- ウィズ2Eと細め
SquareBizシリーズ(ウィズ:2E)
型番:TU-7758
- ヒール高約4.0cmと高め
- 厚底スニーカーのようなやわらかいクッション感が特徴
- つま先に消臭繊維MOFFを採用
- ウィズ2Eと細め
GORE-TEX シリーズ(ウィズ:3E)
型番:TU-8001、TU-8002、TU-8004、TU-8005、TU-8006、TU-8011、TU-8012、TU-8013、TU-8014、TU-8015
- ゴアテックス メンブレン採用
- 履きやすさに加えて高い防水性までも備えたモデル
- つま先に消臭繊維MOFFを採用
- 雪上耐滑底採用モデルあり(TU-8011、TU-8012)
ビジカジ シリーズ
型番:TU-7015、TU-7027、TU-7029、TU-7038、TU-70239、TU-7776、TU-7794S、TU-8016、TU-8017、TU-8018
- チロリアン、Uチップ、スニッカータイプなど、よりカジュアルなシリーズ
- つま先に消臭繊維MOFFを採用
まとめ
結論として、履き心地の良い革靴をお探しならば『texcy luxe(テクシーリュクス)』の革靴は検討する価値ありです。
もちろん高級な革靴と比べると見た目や耐久性など多少犠牲にしているものもありますが、1万程度の中途半端な革靴を買うぐらいなら『texcy luxe(テクシーリュクス)』の革靴を2足買い、ローテーションした方が幸せになれると思います。
ただし、いくらスニーカー並とはいえ、革靴であることには代わりありませんので、サイズは必ずジャストなサイズを選ぶべきです。
購入する際は、価格は通販が断然安いですが、先ずは実店舗で履いてみるか、サイズ交換可能なサイトで交換することをおすすめします。
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