シュミッツ(schmidt’s)のナチュラルデオドラントスティックを使い始めてみたよ

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タイトルそのままですが、アメリカはポートランド発のデオドラントメーカー「シュミッツ」が作っているナチュラルデオドラントスティックを使い始めてみました。

制汗剤といえば、ケミカルな成分を使用し、むりやり汗を抑える製品が多いイメージですが、この「シュミッツ」のデオドラントスティックは自然な成分で作られていて、オーガニックな制汗剤をさがしている方々には要注目の商品なのです。

なんて事を書きながら、全く詳しくありませんが、今年から発売となったばかりのようで、まだ世間にもレビューが少ないようですのでささっと書き残しておこうと思います。

目次

海外製デオドラントスティクの効果は凄いけど…

いきなり少し脱線してしまいますが、「シュミッツ」のナチュラルデオドラントスティックを購入した経緯について少し触れておきますね。

僕はなかなかの汗っかきの為、夏場になるとデオドラントスティクは手放せません。そのため、毎年いろんな製品を試しているのですが、効果も香りもまちまちで、特に効果についてはいまいち実感できるような製品に巡り合っていませんでした。

そんな僕に今年は大きな出会いがありました。

それがこちら、同じくアメリカメーカー「オールドスパイス」のデオドラントスティクです。

素晴らしくスムーズな塗りやすさと、夕方になってもしっかりと制汗し、香りも残っている「オールドスパイス」のデオドラントスティクに心底びっくりしたのです。今まで使っていた制汗剤ってなんだったんだろう?というぐらい衝撃的でした。

が、「オールドスパイス」のデオドラントスティク唯一にして最大の欠点もありました。それは、「香りがあまりにも強すぎる」という事です。

僕の奥さんは「それほどでもないよ」と言って気にならないみたいですが、当の本人である僕は「オールドスパイス」の香りがどうも合わないようで、長時間香りがすると気分が悪くなってしまいます。

そんな経緯もあり、「オールドスパイス」並の効果を期待しつつ、もう少し香りが自然な製品として今回購入した「シュミッツ」のナチュラルデオドラントスティックに白羽の矢が立ったという訳です。

「ナチュラル」と「確かな効果」の両立を狙った製品

輸入代理店のリリースによると、「シュミッツ」は「自然派」と「確かな効果」を両立したプロダクトとして人気が広がったんだとか。

「自然派」という部分では、このデオドラントスティックには「人工香料、アルミニウム、PG、パラペン、フタル酸エステルを不使用」と書かれています。

特にアルミニウムについては乳がんの発症リスクが指摘されるなど、その副作用を心配する声が多い成分ですね。

それらの成分をまったく使わず、しかもしっかりと効果があるならば、「シュミッツ」のデオドラントスティックはかなり使えるじゃないかしら?と期待してしまいますよね。

「シュミッツ」デオドラントスティック成分
クズウコン根、炭酸水素Na、ヤシ油、シア脂、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、キャンデリラロウ、ホホバ種子油、ベルガモット果実油、ライム油、トコフェロール

「シュミッツ」のデオドラントスティックは軽量コンパクト

「シュミッツ」のデオドラントスティックはこのくらいコンパクトサイズ。

非常に小さくかつ軽量なのでつねに持ち歩いても苦になることは無さそうです。

ただし、小さくて軽いってことは内容量が少ないということな訳でして、たった19.8gしかありません。

さきほどご紹介した「オールドスパイス」のデオドラントスティクは85gですので、かなりの違いがありますね。

値段はもちろん「自然派」の「シュミッツ」が高く、1個1,274円します。「オールドスパイス」はアマゾンの輸入品で700円程度(到着はびっくりするぐらい遅いけれど)でしたので、「シュミッツ」はややお高めですね。

香りは良いけれど、ちょっと塗りにくい

さて、肝心の使い勝手についてです。

デオドラントスティックのフタをあけると良い香りがふわ~っと広がります。「オールドスパイス」のとは正反対の自然な香りですので、オールドスパイスの香りが苦手なぼくでも大丈夫でした。(むしろ好きな香りと言えるかもしれません。)

ちなみに、今回購入したのは「ベルガモット+ライム」ですが、この香りならば男性の僕が使用してもなんの問題も無さそうです。(もちろん女性も)

他には「チャコール+マグネシウム」「ラベンダー+セイジ」「ローズ+バニラ」と計4種類の香りがありましたが、試したところ男性ならば「チャコール+マグネシウム」も大丈夫そうでしたね。

一方、やや微妙なのは塗り心地です。

固形にする用のケミカルな成分を使っていないためなのか、オールドスパイスのような滑りの良さがなく、一度肌を往復させただけでは十分ではありません。何度かしっかり強めに塗りつけて、やっと塗れたのかな?と感じます。また、塗ったあとには少しザラザラした固形の感触がのこっていています。

これは「自然派」故に仕方のないことな気もしますが、「オールドスパイス」を知った後だとかなり見劣りしてしまい、急いでいる時には香りを我慢しつつ結局「オールドスパイス」を使ってしまうことがあります。

香りは持続しないけれど汗臭くもならない

非常に香りの良い「シュミッツ」のデオドラントスティックですが、強力に香りが持続する製品ではないようです。

「オールドスパイス」は朝付けて、夜になっても香りが残っているぐらい強力な持続力ですが、「シュミッツ」のデオドラントスティックは付けた直後でも「少し香りがするかな?」ぐらいで、半日もするとほとんど香りは消えてしまいます。

ただし、不思議なことに汗臭くもならないんですよね。

できればもう少し香りを感じたいものですが、汗臭さをシャットアウトしてくれているのであれば、これはこれでかなり優秀だと言えるのかもしれません。

汗だくのシーズンまではまだもう少しありますので、本番に突入したらこの部分は改めてレビューしますね。

肌トラブルに注意を

自然な成分で作られていて、香りもよく、かつ効果も期待できそうな「シュミッツ」のデオドラントスティックですが、海外のレビューを見ていると気になる評価を目にします。それは、「シュミッツ」のデオドラントスティックを使っていて肌にトラブルが発生してしまったという声です。

主にアメリカのアマゾンのレビューを読んでみた結果ですが、これは少し注意した方が良さそうです。

「オーガニック」「自然派」なんて聞くと肌に良いと思ってしまいそうですが、自然な成分だからといって誰の肌にも合うとは限らないようです。

ちなみに、僕自身は今のところなんともありません。

お使いになる際は一応少量で確認しつつ使い始めた方が良いかもしれませんね。

※参考にした海外で発売されている製品はサイズが違いましたので、成分が同じでない可能性もあります。

まとめ

ささっと書くつもりが結構ダラダラと書いてしまいましたが、「シュミッツ」のデオドラントスティックを総評するならば、「香りと成分は素晴らしいけれど、使い勝手にはやや難あり」な製品と言えそうです。

繰り返しになりますが、やはり塗り心地の悪さ(滑りの悪さ)が少し残念なポイントです。

逆に、塗り心地の悪ささえ気にならないのであれば、「ナチュラル成分」で香りも素敵な「シュミッツ」のデオドラントスティックは検討する価値はあるかと思います。

いずれにしても、1,000円ちょっとの製品ですので、気になる方は真夏が到来する前に試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、僕は有楽町のコスメキッチンで購入しましたが、「チャコール+マグネシウム」はすでに売り切れでした。他の香りも潤沢に在庫がある訳では無さそうでしたので、少し早めに確保しておいた方が良いかもしれません。

追記:塗りやすくなってきた

使い始めて数週間になりますが、当初よりも塗りやすくなってきました。

使い続けたことで、接触面が肌にあわせて少し曲線がついてきたことが大きな原因かもしれません。

そうなると、当初気になっていた「塗り心地の悪さ」はあまり気にならなくなってきますね。

香りの持続性はやはりそこまでありませんが、商品自体が軽いので、これは常時持ち歩いてコントロールするべきものなのかもしれません。

という訳で、当初よりも気に入って使っています。

更に追記:もう無くなってきたよ

相変わらずオールドスパイスと使い分けているのですが、すでに残りわずかとなってきました。

あれ?ちょっと減るの早くないかい?

もともと容量少なめですので仕方ないのかもしれませんが、他のデオドラントスティックでここまで減りが早かった記憶がありません。

海外だともっと大きな製品が売っているようですので、日本でも発売して欲しいものです。

と、思ったら平行輸入で売ってました。

Schmidt’s Deodorant Stick BERGAMOT + LIME 3.25 oz シュミッツ デオドラント ベルガモット ライム 92g [並行輸入品]
Schmidt's Deodorant

お試しするなら国内流通商品でも良いですが、最初からガッツリ使うつもりならばこちらの方がお得な気がします。

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この記事を書いた人

東京住まいのフリーランス兼主夫です。デザインの良い物が好き。このブログはキッチン用品やガジェットのレビュー、動画配信サイトの最新情報など中心に「まぜまぜ」でお届けしています。

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