ドルツのジェットウォッシャー「EW-DJ71」をレビュー!

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ドルツのジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」をレビュー

これは今年最高の買い物になるかもしれない。

購入早々にそう思わせてくれている商品が今回ご紹介するパナソニックのジェットウォッシャー「ドルツ EW-DJ71-W」です。

ジェットウォッシャーって何?って方もいらっしゃるかと思いますので簡単に説明すると、歯ブラシでは落としきれない汚れを、水の力を使って落とすオーラルケア製品です。

いざ使い始めると、ジェットウォッシャー無しの生活には戻れないくらい素晴らしい使い心地なんですよねぇ。

すっかり虜になってしまったジェットウォッシャー「ドルツ EW-DJ71-W」のレビューをお届けいたします。

目次

ドルツ・ジェットウォッシャーの口コミは軒並み高評価

僕がジェットウォッシャーに興味を持ったのは、その口コミが嘘みたいに軒並み高評価な点だったんですよね。

僕が購入したのは比較的新しい製品のEW-DJ71ですが、前から発売されているEW-DJ61の評価なんて凄まじいです。

アマゾンでは5点満点の4.5。

・每日欠かせない

・必需品

・間違いなく良い

・買ってよかった

など、書かれているのは絶賛のオンパレードです。

ここまで良い評価ばかりだと逆に怪しんでしまいますが、中国製の安価な製品ならいざ知らず、大手パナソニックの製品ですのでそこまで露骨なステマはしないよねぇと思った訳です。

ジェットウォッシャー ・ドルツEW-DJ71とEW-DJ61の比較

レビューの前にもう少しだけ遠回りします。

僕が購入時に迷ったのは、新製品のEW-DJ71にするか、もしくは以前より発売されているEW-DJ61(現行品はカラー違いのEW-DJ63)にするか、という事です。

EW-DJ61(DJ63)の方も継続して発売されているので、非常に悩ましい選択を迫られたのです。

EW-DJ71とEW-DJ61(DJ63)の比較については、公式HPに分かりやすい表がありましたので、流用しつつ一部加筆してご紹介したいと思います。

先ずは表をご覧下さい。

EW-DJ71とEW-DJ61(DJ63)の比較表

EW-DJ71EW-DJ61(DJ63)
特長大容量でしっかり大容量
タンクはスケルトン
日本歯科医師会推薦
歯の表面の汚れ除去
歯周ポケット洗浄
歯間洗浄
歯ぐきケア
モード超音波水流
水圧10段階調整
ジェット水流
バルブ水流
水圧無断階調節
電池交流式交流式
防水設計
海外・国内両用

見て頂ければお分かりになる通り、EW-DJ71とEW-DJ61(DJ63)には多くの共通部分が存在します。

水タンクの容量も約600mlと同じです。

以下では「何が違うのか」にフォーカスしてみますね。

超音波水流のEW-DJ71とジェット水流&バルブ水流のEW-DJ61(DJ63)

EW-DJ71とEW-DJ61(DJ63)の一番大きな違いは、超音波水流のEW-DJ71に対し、EW-DJ61(DJ63)はジェット水流&バルブ水流であるという事になりそうです。

メーカー曰く、「超音波水流の方がより汚れを取りやすい」と説明されていますので、汚れをしっかりと取り除きたいのであればEW-DJ71の方が良さそうです。

水の残量が分かりやすいEW-DJ61

それでは、EW-DJ61にはメリットが無いのか?と聞かれると、僕自身はEW-DJ61の方にもメリットはありそうな気がしています。

それは、EW-DJ61は水タンク部分がスケルトンの為、水の残量が分かりやすいという点です。

この後EW-DJ71についてはレビューしますが、EW-DJ71は水タンクの残量が使用時に分からず、突然終了してしまう事が頻繁におこります。

また水を追加すれば良いだけではあるのですが、EW-DJ61だったらもう少し使い勝手が良かったかもなぁと感じる点です。

ドルツ・ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」レビュー

お待たせいたしました。

ここからようやくジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」のレビュー開始です。

「EW-DJ71-W」開封とセッティング

ベタですが一応開封から。

ドルツ・ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」外箱

「EW-DJ71-W」の元箱は比較的シンプルなデザイン。必要以上にゴチャゴチャしていなくて好感が持てますね。

ドルツ・ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」開封

開封!

ドルツ・ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」ノズル

ノズルが2本と、

ドルツ・ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」本体

本体。

ドルツ・ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」付属品と本体

後はノズルスタンドと取扱説明書が入っているだけです。

ドルツ・ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」ノズル装着

脱着できるハンドルを外し、ノズルをセットして、

ドルツ・ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」タンク

タンクに水を入れセット。

準備はこれだけです。あとはタンク側の電源をオンにして、手元のスイッチもオンにすると水が飛び出てきます。

ドルツ・ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」設置

実際に洗面台へ置いてみるとこんな感じでかなり場所をとりました。

タンクが小さいなんてレビューも見かけますが、これ以上の大きさになると我家では無理でした。ギリギリなんとか置けたサイズです。

ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」の効果は凄い!

さて、ここからは実際にジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」を使ってみた感想です。

先に結論から。

いいです!「EW-DJ71-W」。

もう「EW-DJ71-W」無しの生活には戻れない・・・。

溢れ出る食べかすと血

ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」を使用するのは、歯ブラシで歯を磨いた後になります。

僕の場合フィリップスのソニッケアーを使っていて、そこそこ綺麗に磨けているつもりではあったのですが、「EW-DJ71-W」を使用すると次々と食べかすが流れ出てくるではないですか。

あれ?ほんとに歯磨きしたんだっけ?と疑いたくなるぐらいです。

これには確かに僕なりの理由があって、まだ取り除いていない親知らず部分に大きな歯周ポケットができてしまっているのです。

歯磨きだけでは取れていない事は以前から自覚はあって、歯間ブラシや爪楊枝で取り除いていたのですが、ジェットウォッシャーを使う事でごっそりその部分の食べかすが取れたようです。

親知らず部分の汚れ取りにはかなり苦労していただけに、この効果だけで僕は大満足ですね。

そしてもうひとつ。

食べかすと同時に、血も歯茎からダラダラと流れ出しました。

歯磨き後はリステリンを使ってケアしてはいるのですが、歯茎が炎症を起こしているのかもしれませんね。

ジェットウォッシャーは歯茎ケアにも効果的とうたわれていますので、今後改善してくれる事に期待しています。とりあえず、使い始めて1週間以上経ちますが、今の所毎回ダラダラと出血しています。

「EW-DJ71-W」使用後のすっきり感は別世界。口臭効果もありそう。

最高なのは、「EW-DJ71-W」を使用した後の口の中のスッキリ感です。

これは今までに経験した事のない感覚です。スッキリくっきり。口の中のねばりが無くなります。追加でリステリンを使うとさらに効果は絶大です。

口臭は数値化できませんのであまり適当な事は言えませんが、以前より気にならなくなった気がします。

あの大量の食べかすが発していた口臭が無くなったのであれば、そりゃ効果もあるよなぁってとこでしょうか。

期待していた「ドブ水のような臭い」には遭遇せず

レビューを読んでいると、ジェットウォッシャー を使うとドブ水のような液体が口の中から流れ出す、といった感想を見かけました。

おぉーそれは経験したい!とワクワクしながら「EW-DJ71-W」を購入した訳ですが、残念ながら僕も、僕の奥さんも「ドブ水のような液体が口の中から流れ出す」という経験はできませんでした。

二人とも、食後は歯磨きと歯間ブラシ、そしてリステリンを使っている事もあり、最低限の対策ができていたのかもしれません。

購入のきっかけだっので少し残念でしたが、使用感自体には大満足していますので文句は言えませんね。

ジェットウォッシャー「EW-DJ71-W」の微妙な点

絶賛ばかり続きましたので、ジェットウォッシャー「EW-DJ71」に感じている少し残念な点についても書いておきたいと思います。

ジェットウォッシャー「EW-DJ71」の動作音は正直うるさい

これは各所で書かれていたので、「予想外」ではありませんでしたが、覚悟していた通り動作音は大きくうるさいです。家族が寝てしまった後だったり、壁の薄い家で使うのには気を使ってしまうぐらいの音はします。

慣れてくると「そうでもかいかなぁ」と思ってきた部分もありますが、最初に使う際にはある程度の覚悟が必要です。知らない人が聞くと、工事でも始まったのかと思われるかもしれません。

「EW-DJ71-W」は水の残量がわからない

これはメリットでもありデメリットでもあると感じている点です。

先にも書きましたが、「EW-DJ71」は水タンクの残量が蓋をしてしまうと分かりません。

スケルトンが嫌いなので個人的なデザインの好みは圧倒的に「EW-DJ71」の方なのですが、使用中に突然水切れとなる「EW-DJ71」と、残量の分かりやすい「EW-DJ61」では、「EW-DJ61」の方が使いやすいかもな、と思う事もあります。

ノズルは本体に収納できない

ドルツのジェットウォッシャーに共通する仕様ですが、ノズルは本体に収納する事ができません。

使用前に軽く水洗いすれば良いだけなのかもしれませんが、口の中に入れるものですので、埃をかぶりやすい環境に置きたくないなぁと感じています。

他社製品では本体にノズルを収納できるモデルも存在するだけに、今後のモデルチェンジに期待したい点です。

まとめ

何故今まで迷っていたんでしょうね。

ジェットウォッシャーは一日でも早く使い始めておくべき製品でした。

ジェットウォッシャーを一度経験してしまうと、歯磨きだけでは全然駄目で何か残ってしまっているような気持ち悪さを感じてしまいます。

ジェットウォッシャーが使えない帰省や旅行中が辛いので、携帯用のジェットウォッシャーを購入してしまうかもしれません。

ちなみに、僕の購入したEW-DJ71とスケルトンタイプのEW-DJ61は、現在人気の為か品薄となっているようです。

少し確保が大変かもしれませんが、購入の価値のある製品ですので、ぜひお試し下さい。

追記:タンクが半透明「EW-DJ73」登場

EW-DJ71には「水の減りが分からない」という欠点がありましたが、その欠点を解消したモデル「EW-DJ73」が登場しました。

大きな違いはタンクが半透明になっている点。水の減りが分かるようになりました。

あと、ノズルの形状も変わり連続使用時間が伸びているそうです。

欠点の少ないモデルになりましたね。

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この記事を書いた人

東京住まいのフリーランス兼主夫です。デザインの良い物が好き。このブログはキッチン用品やガジェットのレビュー、動画配信サイトの最新情報など中心に「まぜまぜ」でお届けしています。

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