ブルーエア「Blue Pure 411」レビュー|空気清浄機はこれで充分かも

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Blue Pure 411

空気清浄機の2台目が欲しくなり、ブルーエア社から発売されている「Blue Pure 411」を購入しました。

購入検討時の条件は以下の3点です。

  • コンパクトでシンプルなデザイン
  • 空気清浄専用機であること
  • 維持費が安いこと

かなり下調べをして購入したので「予想以上に凄い!」なんて感動こそありませんが、「Blue Pure 411」良いです!

既に「もう1台追加しようかしら?」なんて考え出しているくらいなのです。

目次

ブルーエア社と「Blue Pure 411」について

Blue Pure 411 公式サイトより

ブルーエア社は「人は誰でも、きれいな空気の中で生活をする権利がある」という想いを原点にしているスウェーデン本社の空気清浄機専業メーカーです。

創業は1996年ですのでけして歴史のある会社ではありませんが、現在は高級空気清浄機メーカーとして世界60カ国以上で販売されています。

日本に上陸した2010年当時、ブルーエアは5万から12万円もする商品ラインナップで、個人的にはデザインの良さには惹かれつつも、価格の高さから手も足も出ない憧れのメーカーでした。

そんなブルーエア社が、「もっと気軽に導入できる製品」として2017年に発売したのが、今回僕が購入した「Blue Pure 411」を含む「Blue Pure」(ブルーピュア)シリーズになります。

「Blue Pure」(ブルーピュア)シリーズの中でも一番安い「Blue Pure 411」は、定価18,000円と、今までのブルーエア製品とは比べ物にならない格安な空気清浄機なのです。

「Blue Pure 411」を開封

Blue Pure 411の外箱

「Blue Pure 411」はその名の通りブルーのダンボールに入って到着しました。

この青色は北欧ブランドっぽくて大好きです。

Blue Pure 411を開封

Welcome to the clean air movement.ですって。

いちいち洒落とりますなぁ。

Blue Pure 411 同梱物

「Blue Pure 411」の箱に入っているのは本体と取説、あと保証書だけです。

実に潔い構成ですね。

シンプルでコンパクトな「Blue Pure 411」

我が家のリビングで使用していたのは8年前に購入したダイキンの空気清浄機です。

カラーはホワイトでシンプルではあるのですが、やはりそこそこ大きいので部屋の片隅に置いていてもそれなりに存在感あるんですよね。

こいつを寝室へ追いやり、リビングにはもう少しコンパクトでシンプルなデザインの空気清浄機を設置したかったのです。

「Blue Pure 411」と既存の空気清浄機を並べてみるとご覧の通り。ぐっとコンパクトになりました。

Blue Pure 411とダイキン空気清浄機との大きさ比較

奥行きも全然違いますね。空気清浄機をコンパクトでシンプルなデザインのものに入れ替えしたいという最大の目的は早速達成されてしまいました。

究極にシンプルな操作性

「Blue Pure 411」は空気清浄専用機ですので、できる事は「空気清浄」だけです。

しかも、機能を究極まで絞っていますので、日本メーカーなら当たり前に付いてくる「ホコリ」「ニオイ」「花粉」などのセンサーなんて付いていません。

Blue Pure 411は簡単操作

操作は本体中央のボタンを押すだけ。

弱⇒中⇒強⇒オフと吸引力が変化しますので、部屋の状態に合わせて自分で調整します。

当初このあまりにもシンプルな操作性に少し不安があったのですが、慣れてしまうと全く問題ありません。

通常は弱運転にしておき、ルンバが動いている時(主に外出時)は中か強に、部屋が料理のニオイで臭い時には強に、といった運用でなんとでもなってしまうのです。

プレフィルターは付け替え&洗濯も可能

理にかなっているなぁと関心するのはプレフィルターの存在です。

プレフィルター(青い部分)は簡単に取り外しできるようになっていて、掃除機や洗濯機でメンテナンスする事が可能です。

しかもプレフィルターは別売りされていて、好みのカラーに着せ替える事もできるのです。

ブルー以外には「赤」と「グレー」が用意されていて、好みや気分で変更しても良さそうです。

1枚1,000円というリーズナブルなお値段も好印象です。

追記:フィルターの交換について

フィルターの交換時期がくると操作ボタンの色が赤く変わります。

交換方法は簡単です。本体上部を外し、

プレフィルターを外します。

半年間働き続けたフィルターは真っ黒。フィルターを上部に引き抜くだけです。

このような状態(結構安っぽい)になりますので、新しいフィルターを取り付け、再びプレフィルターと本体上部を取り付ければ交換終了です。

最後に操作ボタンを5秒間長押しすることをお忘れなく。

「Blue Pure 411」導入後、細かなホコリが明らかに減った

見た目の話や操作性の話を先にしてしまいましたが、重要なのは「空気清浄」の能力ですよね。

我が家では数値として「Blue Pure 411」の効果を証明するような環境が無いので感覚的な感想になってしまいますが、「Blue Pure 411」を導入して以降、部屋に貯まる細かいホコリの量が明らかに減りました。

今までは、ルンバを稼働した翌日はもう部屋のホコリが気になっていたのですが、「Blue Pure 411」を導入した後は2〜3日経っても以前ほど埃が気にならないのです。

今までの空気清浄機は8年も每日稼働させていましたので、比較するのは本来酷な話なのかもしれませんが、この効果には正直驚いています。

実は、「Blue Pure 411」の適用床面積が13畳なのに対し、使用している我が家のリビングは14畳なんですよね。

デザイン最優先で購入した事もあり、ちょっと厳しいかもなぁなんて心配していたのですが、この充分すぎる効果は嬉しい誤算でした。

「Blue Pure 411」の微妙な部分

「Blue Pure 411」はデザインがよく、かつリーズナブルとあって、登場以来各所で高評価を得ています。

僕もほとんどその評価に同意なのですが、安いなりの部分も多少はありますので書いておきますね。

稼働音はそこそこ大きい

まず、3段階で選べる吸引力ですが、弱以外はそこそこ大きい音がします。

仕事中(僕は自宅で仕事をしています)や、寝ている時に弱以外は考えられないぐらいの大きさなので、覚悟はしておいた方が良いです。

他の空気清浄機も弱運転以外はそれなりに大きな音になりますので、「Blue Pure 411」が特別大きな音な訳ではないのですが、その見た目から「静かに動きそう」なんて思っているとがっかりするかもしれません。

ボタンの感度がいまいち

もう一つ。「Blue Pure 411」唯一の操作部分であるボタンの感度がいまいち安定しない気がします。

ソフトにタッチして簡単に切り替わる事もあれば、なかなかすんなり反応しない事もあるんですよね。

致命的な操作性の悪さではないのですが、少し慣れが必要そうです。

「Blue Pure 411」のフィルター(3,000円)は半年に1回要交換

フィルター交換の目安は半年に1度です。

メインフィルターは1個3,000円ですので、年間の維持費は6,000円。国内メーカーの維持費と比べるとやはり高い気がしますね。

しかし、「本当にこれで交換の必要ないの?」ってぐらい埃まみれになるフィルターや、頻繁に掃除が必要となる本体を持つ国内メーカーの空気清浄機と比べると、3,000円のフィルター交換以外はメンテナンスフリーな「Blue Pure 411」の方が楽で便利な気もしますので、「Blue Pure 411」のフィルターは値段も含め「デメリットか?」と聞かれると少し違う気もしますね。

まとめ

ブルーエアのエントリーモデル「Blue Pure 411」ですが、使ってみると「これ以上必要ないんじゃないか?」と思えるぐらいの性能とデザイン性の高さを持った空気清浄機でした。

非常にコンパクトで、デザインも気に入っているので、古い空気清浄機が駄目になった際にはもう一台「Blue Pure 411」を買ってしまうかもしれません。

「Blue Pure 411」は、公式HPを見る限り取扱店が多くはないので、実物を確認する事が難しい地域もあるかもしれませんが、空気清浄機を検討している方はぜひ「Blue Pure 411」も候補に入れてみて下さいね。

シンプルでデザインも良く、機能も充分な「Blue Pure 411」をきっと気に入ってもらえると思います。

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この記事を書いた人

東京住まいのフリーランス兼主夫です。デザインの良い物が好き。このブログはキッチン用品やガジェットのレビュー、動画配信サイトの最新情報など中心に「まぜまぜ」でお届けしています。

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