ヤフオクのIWC『ポルトギーゼ』が偽物だらけで被害続出中

高級時計IWCの人気シリーズ「ポルトギーゼ」。

毎年値上がりを続け、今や新品では80万オーバー、庶民にとってはますます高嶺の花となってしまいました。

そんな状況もあり、少しでも安く手に入れたい方がヤフオクに手を出すのは当然の流れではありますが、現在ちょっと大変な状況となっています。

それは、偽物の出品が相次ぎ、被害者が毎日のように続出しているのです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

繰り返されるポルトギーゼの偽物出品

ヤフオクで検索すると数多くの『ポルトギーゼ』が出品されています。

その中で、写真のように高級時計とは思えないリーズナブルな価格で出品されている商品がいくつも存在します。

スタートは1円から。次々に入札が入っているようです。

新品で80万もするIWC『ポルトギーゼ」がこんなにも安くで手に入る可能性があるのなら、狙っていた方ならば色めき立つのは仕方ないですよね。

もちろん数万円で落札終了なんて事はほとんどなく、最終的には10万〜40万程度の落札価格となるのですが、新品に比べれば安いもの。

さすがヤフオクです。

なんて事はありません。

これらの出品商品はほとんど偽物なのです!

けして僕が推測で言っている訳ではありません。

以下は僕がウォッチリストに入れて経過を追っていたポルトギーゼです。

ご覧の通り偽物が到着し、トラブルになっています。

ちなみに、この落札者さんは40万円もの高額で落札してしまっています。

この方と同様に、到着したら偽物だったという評価が付いている出品が続いています。

『ポルトギーゼ』偽物出品の特徴

僕がこの偽物の存在に気がついたのはなにも僕自身に鑑定眼があったり、偽物の落札者になってしまったからではありません。

普通に『ポルトギーゼ』を探していて(落札するつもりは無かったのですが)、「あれ?この写真さっきも見なかったっけ?」と気がついただけの事なのです。

特徴1 写真の使いまわし

手口としては非常に単純なのですが、いつも同じ写真が使われています。

この写真とか、

この写真も頻繁に出品使われています。

いかにも個人が出品しているっぽい点がポイントですね。

ネットで調べてみると、メルカリから盗用していたりするようです。

特徴2 本文の使いまわし

これまた単純な手口なのですが、ほぼ毎回同じ本文が使われています。

ただし、「個人の真面目な出品ぽさ」を出した絶妙な文章が使われています。

ね、少し本当っぽいですよね。

もう一つ。

これも頻繁に使われている本文です。

「事業の法人化と拡大に向け、どうしても資金が必要」という特徴的な文章が何度も使われるのはなんとも滑稽ですが、毎回落札されているところを見るとかなり効果的な「それっぽい」文章のようです。

これらの文章も過去の出品やメルカリからの流用だと思われます。

特徴3 新規アカウント

これらの出品をしているアカウントはほぼ「新規」のアカウントです。

これも、

これも、

これも新規でした。

つまり、新規で捨てアカウントを作成し、毎回売り逃げするのが手口のようです。

新規アカウントには注意が必要という事は昔から当たり前のように言われてきましたが、圧倒的な「安さ」の前に警戒心が薄らいでしまうのでしょうか。

ヤフオクは何もしてくれない?

僕はこれらの出品に気がついて以来、なんどか「ヤフオク」に出品されている商品が偽物である可能性がある事を申告しています。

ヤフオクには以下のような違反商品の申告ページがありますので、

こちらから申告すると、

このようなコメントが表示されます。

「慎重に判断します」とありますが、本当に「慎重」なようで、一度たりとも僕が申告した商品が出品停止となった事はありません

同時に同じ写真で出品されている事さえあった、のにですよ。

しかも、申告がされている商品には何の警告が表示される事もなく入札できてしまうのです。

これでは落札者よりも出品者を優先して保護しているとしか言いようがありません。

「ヤフオクには偽造品の保証があったはず?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

残念ながら対象となるのは「ストア」のみ。

個人間の取引におけるトラブルは保証の対象外となるのです。

落札した「ポルトギーゼ」が偽物だった場合どうすべきか

ヤフオクのヘルプページでは「詐欺」にあった場合、以下の方法で取引先と連絡をとれとあります。

取引相手と連絡をとる

  • 取引ナビで連絡する
  • 連絡掲示板で連絡する
  • 評価を利用して連絡する

まったく連絡が取れない・状況が変わらない場合

  • 内容証明郵便を送る
  • 少額訴訟制度を利用する
  • 警察へ被害届を出す

ヤフオクヘルプ

「偽物=詐欺」と判断するかは状況次第なところがありますが、僕が今回目にしている一連の出品商品に関しては、明らかに「悪意」を持った「偽物」の出品であり、詐欺と同様に考えて問題ないと思っています。

残念ながら、繰り返される手口から、恐らく連絡をとってまともに返金される可能性は低いでしょう。

もしも僕が被害にあったならば、すぐに警察へ相談します。

ヤフオクでIWC「ポルトギーゼ」の偽物被害にあわない為に

なにも「ポルトギーゼ」の落札に限った話ではありませんが、ヤフオクを使うならば、「過去の落札状況」や「現在出品されている他の商品」、「出品者の評価」といった基本的な確認を必ず行うべきです。

そして、現状では新規で出品している方から落札する事は避けるべきでしょう。数個の評価でも怪しいです。

そもそも、現在の状況から判断すると、ヤフオクで高級時計を落札する事を避けるべきかもしれません。

僕は今のところ『ポルトギーゼ』でしか確認していませんが、なにも偽物が『ポルトギーゼ』だけとは限りません。その他のIWC製品やロレックス、オメガ、カルティエなどの人気商品も同様の手口で偽物が出品されている可能性は大いにありえると思います。

ストアから落札するという判断もアリですが、価格に関しては中古の専門店で購入するのとあまり違いが無いようですので、可能であればやはり信用のあるお店で購入すべきでしょう。

それでも、ヤフオクで落札したい!という方は、くれぐれも慎重な入札をおすすめします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする