ルンバが「ホームベースに戻らない」「ホームベースを動かしてしまう」を解決した方法

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ルンバの不具合が解消したお話です。

愛用しているルンバの770。購入してから3年ほどで「ホームベースを動かしてしまう」「ホームベースに戻らない」という不具合が発生するようになってしまいました。

具体的には、ホームの電源コードを巻き込んで止まっていたり、電源コンセントを抜いてしまった為に帰れなくなり部屋の片隅で息絶えてしまったりすることが頻発しだしたのです。

ルンバは今や我が家には無くてはならない存在となっている家電。なんとしても修理したいところです。

原因を究明すべるサーポートサービスに問い合わせてみましたので、その回答と実際にどうしたら解決したかを書き留めておきたいと思います。

目次

ルンバ公式サイトから問い合わせてみた

僕の使用しているルンバ770は国内仕様の製品です。その為国内のサポートをうけることが可能です。

とは言え、いきなり何も確認せずに問い合わせするのは申し訳ないので先ずは公式サイトのFAQで該当の回答がないか確かめます。

サイト:ルンバ公式FAQ

すると、「ルンバがホームベースに戻らない」という症状については下記のような回答が書かれています。

Q.ルンバ500/600/700シリーズがホームベースに戻らない、またはバーチャルウォールを通り抜ける

A.清掃サイクル完了後にルンバがホームベースに戻らない場合、以下を確認してください。

充電器の電源コードが破損していないか確認します。

1.充電器をコンセントに差し込み、電源ランプが緑色に点灯することを確認します。

2.ホームベースに充電器を差し込み、しっかりと完全に差し込まれていることを確認します。

3.ホームベースの電源ランプが約4秒ごとに点滅していることを確認します。

4.赤外線が干渉する場合があるため、ホームベースの 2.4 m 以内にバーチャルウォール®、お部屋ナビ®、または他のホームベースがないことを確認します

5.壁沿いの硬い平らな床の上にホームベースを設置してください。階段から1.2 m以上離し、ホームベースまでのルンバの経路に障害物がないことを確認します。

6.バンパーやホームベースに、ステッカー、テープ、塗料などの異物が付着していないことを確認します。

7.ホームベースとロボットの充電用接続部を、乾いた清潔な布で拭き、たまっているゴミを取り除いてください。

8.ルンバをホームベースから 2メートル 以内の位置に置き、 DOCKボタンを押してルンバがホームベースに戻ることを確認します。

僕のルンバの場合、該当しそうな部分は「7」の充電用接続部の清掃ぐらでしたので、早速試してみましたが、残念ながら効果はありませんでした。

仕方ないのでやはり問い合わせしてみる事にします。

【問合せフォーム】

http://store.irobot-jp.com/inquiry.html

問い合わせ内容としてはこんな感じです。

「ルンバを稼働している最中、本体がホームベースに何度も衝突し、コードを巻き込んでしまったり、ホームベースの電源が外れてしまったりします。対処方法が御座いましたら教えていただけませんでしょうか?」

問い合せ時は「購入製品番号」のチェックを忘れずに!

問い合わせ時に少し時間がかかってしまったのは記入項目にある「購入製品番号」の確認方法です。

僕の770の場合、どこに「購入製品番号」が記載されているのかが分からずに苦戦してしまったのです。

結論として770の「購入製品番号」はダストボックスを外した場所にありました。

画像:公式サイトより

ルンバがホームベースに戻らない、ホームベースを動かしてしまう、を解決するには

問い合わせをした翌日には早速サポートから回答がありました。

すごく丁寧な内容で、かつ具体的な方法を記載頂いたのですが、かなり長いメールでしたので一部を抜粋して紹介しますね。

ルンバが「ホームベースに戻らない」「ホームベースを動かしてしまう」というトラブルを解決するには以下を試して欲しいとのこと

  1. 本体の電源を落とす
  2. ルンバとホームベースの接触部である金属部分を乾いた布で拭く
  3. ルンバとホームベースの赤外線受光部を乾いた布で拭く
  4. 前輪を外し、ゴミの絡まりなどを取り除く
  5. ルンバ本体の裏面のバッテリーカバーのネジを締めなおす
  6. ホームベースの金具部分がへこんだままになっていないか確認する
  7. ホームベースの近くにバーチャルウォールが設置されている場合移動する

なお、

  • ホームベースの正面2メートル、幅1.5メートルに障害物があるとルンバが戻りにくくなる
  • ホームベースの近くに、鏡や大きい窓、プラズマテレビがあると赤外線が乱反射する可能性あり

との注意もありました。我が家は該当しませんでしたが、同じような症状でお悩みの方は確認してみてはいかがでしょうか。

接点と赤外線部分の清掃では完治せず、バッテリー交換へ

さて、ルンバサポートのアドバイスを全て実践した我が家のルンバですが、多少良くなった気もしつつ、結局完治とはなりませんでした。

以前よりも暴力的にホームベースにぶつかっていくことが無くなったものの、相変わらずサイドからホームベースに衝突してしまいます。

そして、そうこうしているうちに今度はバッテリー切れの症状が頻発するようになりました。

掃除の途中でストンと停止してしまうのです。

という訳で、今度はバッテリーの交換に挑戦したのでした。

購入したのは非純正品バッテリーです。非純正品にはもっと安いものもありますが、より長時間使えるという宣伝文句を信じて「リチウムイオンバッテリー」を選択しました。

公式のサポートを受けながらバッテリーは非純正品を購入するなんてひどく薄情な気もするのですが、その価格差には勝てず・・・、ごめんなさい。

バッテリー交換で大復活!

いろいろと遠回りして書いてしまいましたが、結論として僕のルンバはバッテリー交換で復活しました。

ホームベースに衝突して電源コンセントを抜いてしまうことは無くなりましたし、掃除の途中で息絶えてしまうこともありません。

サポートの方からは買い替えの提案も頂きましたがとりあえずもう少し使い続けることができそうで安心です。

まとめ

長々と書いたわりに何のヒネリもない結果で申し訳ないのですが、ルンバがホームベースを動かしてしまう、ホームベースに戻らないといった不具合でお悩みの方は、

  • 接点部分、赤外線部分を清掃する
  • それでも改善しない場合はバッテリーを交換してみる

といった方法を試してみてはいかがでしょうか。

それでも改善しない場合は修理対応(サポートから集荷手配してもらえます)が可能ですので、まずは問い合わせしてみることをお勧めします。

ブラシ部分が髪の毛を巻き込みまくってしまったり、稼働時間が少し短かったりといった不満点を解消しているルンバの新製品は気になりますが、せっかく復活したことですしもう少し770には働いてもらおうと思います。

追記:リチウムイオンバッテリー凄いです。

少し心配しながらも交換してみた非純正のリチウムイオンバッテリーですが、想像以上にすごいです。

こっちが心配になるぐらい長時間(1.5〜2時間程度)平気で稼働してます。

あまりにも稼働時間が長いので、時々手動で終了させるぐらいです。

バッテリの持ちが怪しくなってきたルンバをお使いでしたら、リチウムイオンバッテリーおすすめです。

ちなみに、購入したバッテリーはこちらですが、最近は品切れで購入できない事が多いです。

このバッテリーも評判は良いようで、次はこちらにするかもしれません。

▼ルンバの関連記事はこちらもどうぞ

ルンバの異音を修理してみました。かなり簡単に修理できましたよ。

古いルンバのタイヤ交換手順の紹介です

ルンバの格安互換ブラシを導入してみました

ルンバの充電エラー5を解消した記録です。やっぱりアレが原因でした。

ルンバのバッテリーの捨て方についてご紹介してます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

東京住まいのフリーランス兼主夫です。デザインの良い物が好き。このブログはキッチン用品やガジェットのレビュー、動画配信サイトの最新情報など中心に「まぜまぜ」でお届けしています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次