数年前に購入し、毎冬着ているウールのセーター。
今年も寒くなってきたので衣装ケースから出してみたところ、セーターはびっくりするくらい毛玉だらけ。これでは着れません。
ネットで毛玉の簡単な取り方を調べたところ、セーターの毛玉とりには「カミソリ」が有効だとか。早速試してみましたよ。
ブラシで繊維の流れを整える
毛玉取りにカミソリを使う前に、ブラシを使ってセータ自体の繊維の流れを整えます。
ブラシを使うことで、毛玉を予防する事や、できてしまったセータの毛玉を取る事ができるのです。
そもそも、もっと頻繁にブラシを使っていればここまで毛玉だらけにはならなかったんでしょうね。反省です。
あと、いきなりカミソリを使わなかったのは、カミソリを使う事で、必要以上に生地が薄くなってしまう可能性がある為です。
カミソリでセーターから毛玉を取り除く
ブラシである程度繊維を整えたら、続いて本日の本番、カミソリでセーターの毛玉を取り除きます。
この日使ったのは使い古しの「髭剃り」。
切れ味がかなり劣化した状態ですので、けしてスパスパ切り取れているわけではありませんが、気になる箇所の毛玉が難なく取れていくのがわかります。
ただ、いくら取りやすいとは言え、毛玉だらけのセータを1着すべて取り終えるのはかなりの時間がかかります。
「ここは取り終えたはず」って箇所から新たな毛玉が見つかったりして、なかなか終わりません。なんだかんだで、今回は1時間近く毛玉取りに時間をかけてしまったのでした。
セーターの毛玉取りに「カミソリ」を使ってみた成果
どうでしょう。かなりの量が取れてますよね。(これ、全て毛玉かと言われると少し怪しく、毛玉以外の素材も削り取ってしまったような気がしますが)
毛玉だらけだっただったセーターは、おかげで見違えるほど綺麗になりました。これなら今シーズンも問題なく使えそうです。
まとめ
カミソリを使ってセーターの毛玉を取り除く方法は間違いなく有効だと思います。ぜひお試しあれ。
ただし、あまりに毛玉が多すぎると、今回のようにかなりの時間と手間がかかります。
そうならない為にも、セーターを着たあとは、ブラシによる丁寧なメンテナンスを心がけた方が良さそうです。
コメント