いつか買おうと思いながら、なんだかんだで後回しとなっていた「クッキングバーナー」ですが、先日アマゾンのセールでいつもより少しだけ安くなっていた事もあり、思い切って購入してみました。
結果、今まで購入を保留していた事を大後悔中、これは良い!
安いお寿司も「クッキングバーナー」でウマウマになってしまいました。
※本記事は旧モデルのクッキングバーナーをご紹介しています。イワタニ「クッキングトーチバーナー」現行品は下記モデルです。
イワタニのクッキングバーナーを購入
購入したのはこちら、
イワタニのクッキングバーナー「CB-TC-CJ2」です。
こちらの商品、その名の通り料理用のバーナーとなっていて、
- お寿司の炙りに
- 和食のプロ仕上げに
- 炙りチャーシューに
- お菓子作りに
等、パッケージにもいくつかの利用方法が載っています。
この中で一番魅力的なのはなんと言ってもお寿司の炙りですよね?
僕は新鮮な魚を炙るのはもったいない気もしつつ、お寿司屋さんではいつも鯖、トロ、穴子、えんがわ等を炙りでお願いしてしまいます。
そして、あまりにも「炙り」のお寿司が好きな為、自宅でも食べたくなり、遂にはクッキングバーナーを購入してしまったという訳なのです。
クッキングバーナー「CB-TC-OD」と、トーチバーナー「CB-TC-CJ2」の違い
イワタニのクッキングバーナーを購入するにあたり、少し迷った事がありましたので書いておきますね。
それは、同じくイワタニの製品「CB-TC-OD」と、今回購入した「CB-TC-CJ2」との違いです。
「CB-TC-CJ2」がクッキングバーナーとして販売されている事はすでにご紹介しましたが、「CB-TC-OD」の方はトーチバーナーと販売されている製品で、見た目と用途が非常に似ている為、どちらを選ぶべきかが分かりにくかったのです。
値段は3,000円以上する「CB-TC-CJ2」に対し、「CB-TC-OD」は1,000円以上安いことが多く、そんなに違わないのであればトーチバーナーの「CB-TC-OD」を買った方が良くないか?と思っていたのですが、結果的には値段なりの違いがありました。
「CB-TC-CJ2」は安全性重視
今回購入した「CB-TC-CJ2」と、「CB-TC-OD」との大きな違いは安全性にあります。
「CB-TC-CJ2」と「CB-TC-OD」共に火力を調整するツマミが付いています。
クッキングバーナーの「CB-TC-CJ2」はこの部分を動かしただけではガスが出ませんが、トーチバーナーの「CB-TC-OD」はこのツマミを回すだけでガスが出て来るのです。
一方、クッキングバーナーの「CB-TC-CJ2」は、ツマミを回し、レバーを引いた時点で始めてガスが出ます。
また、「CB-TC-CJ2」には転倒防止用の安定プレートも付属しています。
という訳で、屋内で安全に使えるのはクッキングバーナー「CB-TC-CJ2」の方です。
そもそも、「CB-TC-OD」の方は「屋外専用」として発売されている製品で、木炭の着火を主な用途としていますので、僕のように料理専門として使うのであればクッキングバーナーの「CB-TC-CJ2」を選ぶべきだったようです。
「CB-TC-CJ2」なら炎の形も調整可能
「CB-TC-CJ2」は火力の調整はもちろんのこと、炎の形を調整する事も可能です。
「細くとがった炎」や「柔らかく広がった炎」といった調整ができるので、より様々な料理に対応する事ができます。
その他にも、
- 「CB-TC-CJ2」の方が火力調整が繊細
- 「CB-TC-CJ2」には点火状態を維持するホールドボタン付き
という違いがあり、やはり屋内で料理をするなら「CB-TC-CJ2」を購入すべき、という結論に達しました。
クッキングバーナー「 CJ2」で500円の寿司セットを炙る、炙る
前置きが長くなりましたが本日の本題、自宅でお寿司を炙ったお話しです。
以下寿司の写真ばかりですがお許しを。
近所のちよだ鮨で購入したのでは500円弱のランチ限定セット。
白身魚や青魚が好きな僕としてはあまり魅力的ではないセット内容ですが、今日はそんな事お構いなしです。
なんせ僕にはこいつがある訳ですから。
心置きなく炙ってやろうと思います。
醤油はもちろん九州醤油!(夫婦共に九州出身なので)こいつとクッキングバーナーがあれば美味しくない訳はありません。
先頭バッターは、炙りと言えばこちら、サーモンです。
少しビビりながら点火するとあっさり強力な炎が。あっという間に火が通ってしまいます。
あー、ちょっとやりすぎて焼鮭になってしまいました。が、これはこれで美味かったのでOKです。
普通の海老も炙ると一気に最高の一品に。
軍艦だって関係なしに炙るのだ。
これまた大成功、美味い。
カニサラダの軍艦も、
もともと炙るために握られた寿司なんじゃないかしら?ってぐらい炙りに最適です。
これはマグロかな?(違うかもしれません)
これもいけますね、またまた美味い。
タコは炙りすぎてこんな姿になってしまいましたが味は問題なし。
唯一微妙だったのはイカでして、炙ったメリットがまるで感じられませんでした。
次回は炙り対象から外すとしましょう。
その他、いなり寿司やかっぱ巻きなどは炙り対象から漏れることとなり、無事そのまま美味しくいただきました。
まとめ:クッキングバーナーは一家に1個の必需品!
クッキングバーナー「CB-TC-CJ2」、すっかり気に入ってしまいました。
心配していた安全性も問題ありませんでしたし、かなり簡単に使えます。なぜもっと早く購入しなかったのでしょう、本当に悔やまれます。
ちょっと大げさかもしれませんが、クッキングバーナーは一家に1個持っておくべきキッチンアイテムと言っても良いんじゃないでしょうか。
クッキングバーナーのおかげで、安いお寿司が三割増しぐらいに美味しくなってしまうんですから素敵すぎです。東京の安いお寿司事情には心底失望していた僕ですが、これからは気軽に購入して炙りまくってやろうと思います。
最後に、今回お寿司を炙ってみた際の数少ない反省点としては、1個ずつ都度炙って食べるのは非常に面倒だという事です。
お寿司屋さんなら食べる直前で1個ずつ炙ってくれるので良いですが、自身で再現すると疲れてしまいます。(同時に写真撮影もしていたしね)
という訳で、次回からはある程度まとめて炙る事にしようかと。多少美味しさが変わるかもしれませんが、あっという間に食べてしまうのでそこまで大きな違いにはならないでしょう。
あとは、サーモンを買ってきて「炙りサーモン丼」なんかも美味しそうですよね?
早速今週試してみようかなぁ。
【現行品】
コメント